地域のサッカー情報

一覧に戻る

子どもたちのスポーツ環境向上のために「サッカーゴール」が寄贈された

13・07・11
 7月1日、スポーツの普及と活動環境向上に寄与したいと、札幌市内の小学校にミニサッカーゴール(2台1組)が寄贈された。

 寄贈を行ったのは、創業昭和53年、現在はインターネットショップ「foot−fut−24.com」を中心に、札幌市でスポーツ用品の小売業などを営む株式会社スポトレンド。

 同社は、昨年も札幌市サッカースポーツ少年団連盟に対し、子どもたちの安全を守りたいと「雷センサー」10個を寄贈しており、継続した地域貢献活動を行っている。今年も地域のスポーツ環境向上のために一役買って出た。

 代表取締役の柴田吉徳さんは「弊社で出来ることは限られているので、今後は異業種の連携を含め、地域の活動団体に対し、より協力体制を取れるようにしていきたい。出来ればサッカーグランドや屋外フットサルコートの整備などでも協力できるよう計画していきたい」と力強く語る。

 今回ゴールの寄贈を受けた三育学園札幌三育小学校の大河原一義校長は「本校の生徒は、サッカーの授業を本当に楽しみにしております。新しいゴールを見て子どもたちも大いに喜んでいます。大切に使わせていただきながら、ますますサッカーが好きになってくれたらと思います。この度は本当にありがとうございました。」とお礼を述べた。

 今回の寄贈は、サッカーを通じて子どもたちの笑顔につながる活動となった。今後も、このようなスポーツの芽を育む活動が広まり、地域から元気な子どもたちが育ってくれることを期待したい。


 上写真/寄贈されたゴールを背景に笑顔で喜ぶ札幌三育小学校の子どもたち。写真中央は大河原一義校長


 上写真/サッカー授業の試合で、いの一番に新しいゴールにシュートを決めようとボールを追いかける低学年の生徒たち

編集部