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Fリーグへの試金石。エスポラーダは王者名古屋に敗れる

09・03・16
 来季からFリーグに参戦が決まっているエスポラーダ北海道。今季道内での公式戦負け無しで、第14回フットサル全日本選手権(PUMA CUP2009)に挑んだ。
 
 エスポラーダは、3月6〜8日の1次ラウンド(予選リーグ)を静岡県のエコパアリーナで戦った。同グループには、Fリーグ5位のぺスカドーラ町田もおり、これを2−2で引き分け、2勝1分けで町田と並ぶも得失点差でかわし、1位で決勝トーナメント進出を決めた。
 
 迎えた13日のトーナメント1回戦(準々決勝)、相手はFリーグ王者の名古屋オーシャンズ。エスポラーダにとって、現在の立ち位置を計るには絶好の一戦となった。試合は、前半0−1とリードされるも、予想以上の展開。しかし、後半は開始早々から連続して失点し、1−6で敗戦。最後は個の力の差で勝負を決められたが、現段階で通用する部分、しない部分がはっきりしたことが一番の収穫となった。
 
 北海道第2代表のあらびき団は、予選リーグ1勝2敗とトーナメント進出はならなかったが、Fリーグ8位のステラミーゴいわて花巻に5−6と1点差で惜敗するなど、力は見せた。
 
 今大会、全国約1,200チームの頂点に立ったのは、東京のFUGA MEGURO(関東地域第1代表)。関東リーグ所属ながらも、Fリーグ王者を破っての勝利は、インパクト、実力ともに十分だった。
 
編集部