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プレミアカップ2013、コンサドーレ札幌は全国の高い壁に阻まれる

13・05・11
 今年度最初の全国大会への切符をかけた「JFAプレミアカップ2013 supported by NIKE 北海道大会」が、東雁来公園サッカー場で4月20、21日に開催された。

 この大会には昨年度の「高円宮杯全日本ユース(U−15)北海道大会」成績上位4チームが出場。コンサドーレ札幌U−15、アンフィニMAKI.FC,スプレッド・イーグルFC函館、札幌ジュニアFCユースが全国大会への出場権を競った。

 勝てば全国が決まる21日の決勝戦。準決勝でスプレッドを2−1の接戦で退けたコンサドーレと、準決勝でアンフィニに2−0の完封勝ちをおさめた札幌ジュニアの一戦。

 試合は技術で勝るコンサドーレが開始から試合を優位に進め、前半に2得点。札幌ジュニアも粘りのプレーで白熱した戦いに持ち込むも、そのままタイムアップ。コンサドーレが昨年に続き全国大会の切符をつかみ取った。

 北海道大会で優勝したコンサドーレは5月3日から5日の3日間、大阪府・J−GREEN堺で行われた「JFAプレミアカップ2013 supported by NIKE 全国大会」に出場。

 予選グループCに入ったコンサドーレは愛媛FCジュニアユース(四国代表)、大宮アルディージャジュニアユース(関東代表)、名古屋グランパスU15(東海代表)と対戦。

 コンサドーレは3日、初戦の愛媛FCには3−1で勝利したものの、続くアルディージャには1−2と惜敗。翌4日に行われた最終戦のグランパスには2−7と力の差を見せつけられる大敗で予選リーグ敗退となった。

 5日の決勝は、アルディージャと京都サンガF.C.U−15(関西代表)の戦いとなり、1−1から延長までもつれる好勝負に。最後はアルディージャが昨年準優勝となった悔しさを晴らす決勝ゴールを決め、今年度最初の大会で王座についた。

 優勝したアルディージャには「マンチェスター・ユナイテッド・プレミアカップ・ワールド・ファイナルズ2013」(大会期間は7月下旬〜8月上旬予定)への出場権が与えられた。
編集部