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北海道フットサル選手権、各カテゴリーのチャンピオンが決定!

13・03・11
 今年度のフットサル全道一を決める「全道フットサル選手権2013」がU−12、U−14、女子、一般の部でそれぞれ行われ、各カテゴリーのチャンピオンが決定した。

 U−12の部は2月23、24日に札幌市豊平区体育館とサッポロイーワンスタジアムで試合が行われた。24日の決勝に進んだのはSSS札幌サッカースクール(札幌地区)と枝幸ジュニアサッカークラブ(宗谷地区)の2チーム。地力で勝るSSSが終始試合のリズムをつかむと、粘る枝幸ジュニアに3−0で勝利。SSSが夏・冬の全国大会での経験を生かした大会となった。

 U−14の部は湿原の風アリーナ釧路で2月16日と17日に行われた。17日の午後に行われた決勝戦はCASCAVEL SAPPORO U―15と札幌ジュニアFCユースの札幌勢対決。前半の内に4点を先制したCASCAVELの勝利かと思われた後半、札幌ジュニアが怒涛の反撃により1点差まで追い上げる。しかし、あと一歩及ばず、CASCAVELが4−3で逃げ切り、嬉しい初優勝を飾った。

 2月16、17日の日程で行われた女子の部は、帯広市総合体育館とサンドームおとふけでの開催。全道各地の予選を勝ち抜いてきた28チームが参加した本大会。17日の決勝戦では、室蘭アイスバーズA(室蘭地区)が、Reinajo(札幌地区)を4−2のスコアで退け、冬の女王の座についた。

 大会を締めくくるべく最後に行われたのは一般の部。3月2日と3日に札幌市豊平区体育館と厚別区体育館で試合が行われ、Bommac(千歳地区)とC.R.B Safilva(札幌地区)が決勝で激突。激しい展開となった試合は前後半3−3の同点から、延長戦へ突入。その延長でも1−1と互いに譲らず、勝負の行方はPK戦に委ねられることに。PK戦ではBommacが3人成功させたのに対して、Safilvaは全員失敗と白黒はっきりの結果。勝負強さを見せつけたBommacの優勝で2013年大会の幕が下りた。
編集部