地域のサッカー情報

一覧に戻る

全日本ユースフットサル大会、北海道代表3チームの戦い

13・02・11
 中学生年代のフットサル日本一を決める「第18回全日本ユース(U−15)フットサル大会」が、1月12日から14日にかけて三重県伊勢市の三重県営サンアリーナで行われた。

 この大会には全国の各地域予選を勝ち抜いた精鋭16チームが参加。北海道代表は道予選優勝のユニオンジュニアユースFCと準優勝のFCユーベルU15、第3位のSSSジュニアユースの3チーム。

 12、13日に行われた1次ラウンドは4チームずつの4グループに分け、各組1位のみが決勝ラウンドに進出という狭き門。

 予選グループBに入ったSSSは、初戦のサルファスoRs(東海地域第1代表)と0−0で引き分けた後、高知中学校(四国地域代表)に10−0の大勝。しかし、予選最終戦で長岡JYFC(北信越地域第1代表)に3−4で競り負け、予選リーグ敗退が決まった。

 予選グループDのユニオンは、Jフィールド岡山F.C.(中国地域代表)に3−1で勝利したものの、続くFCクラッキス松戸(関東地域第2代表)に2−4、FC五十嵐ジュニアユース(北信越地域第2代表)にも2−4のスコアで連敗。予選突破はならなかった。

 予選グループCのユーベルはFCレガッテ(東北地域代表)に3−8と初戦で敗れたが、セレソン都城FC(九州地域代表)に5−2で勝利し勢いに乗ると、最終戦のロプタ静岡(東海地域第2代表)戦も5−1と連勝。得失点差で1位となり決勝トーナメント進出を決めた。

 14日に行われた準決勝。ユーベルの相手はユニオンを倒して勝ちあがってきたクラッキス松戸。試合は、先制点を挙げたユーベルだったが、クラッキス松戸の怒涛の反撃にあい連続4失点。ユーベルも必死に攻めるが、クラッキス松戸に点差を広げられ最後は3−9のスコアで敗戦となった。

 同日に行われた決勝戦は、長岡JYとクラッキス松戸の対戦となり、終始粘り強い戦いを見せた長岡JYが8−4で勝利。4年ぶり2度目の優勝を果たした。
編集部