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チビリンピック全道大会、コンサドーレが優勝し全国への挑戦権を獲得。

12・10・11
 来年5月に行われる全国大会出場をかけて戦う「第10回JA全農杯チビリンピック8人制サッカー大会北海道予選」が、10月6、7、8の3日間、西島松ルルマップ自然公園ふれらんど多目的芝生広場で行われた。

 この全道大会には、各地区予選を勝ち抜いた18チームが参加。初日の6日は、3チームずつの6ブロックに分かれ、上位2チームが2次リーグに進んだ。翌7日には、計12チームが3チームずつの4ブロックに分かれ、1位のみが決勝トーナメントに進出した。

 大会最終日の8日に行われた準決勝。厳しい予選を勝ち上がった、コンサドーレ札幌U−12、FC DATE少年団、アンフィニMAKI.FCU−12、SSS札幌サッカースクールのベスト4が顔を揃えた。

 同日の決勝戦に進んだのは、DATEに6−1と快勝したコンサドーレと、SSSに1−1からのPK戦で勝利したアンフィニ。地方勢の活躍も光ったが、最後は札幌予選決勝と同じ顔合わせになった。

 試合は、決勝戦にふさわしい緊張感の中で行われた。札幌予選決勝で敗れているアンフィニが激しいディフェンスを見せ、試合の主導権を渡さない。しかし、ここまで圧倒的な攻撃力を見せてきたコンサドーレの攻撃が徐々に機能しだすと、第1ピリオドに2点を先行。第2ピリオドはスコアが動かず、第3ピリオドでコンサが追いすがるアンフィニを突き放す3点目を決め勝負あり。3−0で勝利を収めたコンサドーレが来年の全国大会出場権を勝ち取った。

 コンサドーレ札幌は来年5月に横浜で行われる全国大会に出場する。今年の全国3位を上回る好成績を期待したい。

 上写真/コンサドーレ札幌U−12対アンフィニMAKI.FCU−12の決勝戦。全国大会を目指して懸命にボールを追う両チームの選手たち

編集部