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天皇杯1回戦、札幌大学はJFLの強豪に敗退

12・09・11
 「第92回天皇杯全日本サッカー選手権決勝大会」が全国各地で開幕。9月1日に札幌厚別公園競技場で行われた1回戦は、北海道代表として2年ぶりに札幌大学が出場した。

 対戦相手はJリーグ入りを目指しているJFLの強豪、長野県代表のAC長野パルセイロ。試合は、押し込まれる展開ながらも前半はCKからの1失点だけに抑えた札大。

 風上に立ち勝負をかけていた後半、札大にも数度チャンスが訪れた。しかし、これを決めきれずにいると、運動量に勝る長野が試合終盤に2得点。力の差そのままに0−3で敗戦となった。

 JFL首位争いをしている長野に対し、試合終盤までは善戦を見せていた札大。2回戦で期待されたコンサドーレ札幌との地元対決とはならなかったが、この経験を生かし更なる強化に期待したい。


札幌大学サッカー部藤山和夫総監督のコメント
 「実力通り順当な結果だったと思います。相手は正確に止める、蹴る、パスをしたら走るという基本が出来ていて、1対1の局面での攻防で負けない。それが出来ている者と出来ていない者の差が歴然と出ました。時間をかけて鍛え上げることからやり直します」

編集部