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全日本少年サッカー全国大会、北海道代表SSSが出場

12・08・11
 静岡県で行われた小学生の日本一を決める「第36回全日本少年サッカー大会 決勝大会」。北海道予選を制したSSS札幌が20年ぶり2回目の全国大会の舞台に挑んだ。

 裾野市裾野グラウンドで7月31日と8月1日の午前に行われた1次ラウンド。全国の予選を勝ち抜いてきた48チーム(前年度優勝の千葉県は2チーム)が12組に分かれ、各組上位2チームが進める2次ラウンドを目指し戦った。

 予選12組に入ったSSSは、初戦で奈良県代表のディアブロッサ高田と対戦し、1−2で惜敗。続く名古屋グランパス(愛知県代表)戦、序盤は粘り強い戦いを見せたが、最後は選手個々の力の差を見せ付けら4失点で敗戦。第3戦目のソレッソ熊本(熊本県代表)との一戦は、終始試合の主導権を握り2−1で勝利。最後に北海道代表の意地を見せた。

 大会最終日の8月4日、沼津市愛鷹広域公園多目的競技場で行われた決勝戦。柏レイソル(千葉県代表)と新座片山FC(埼玉県代表)の試合は、体を張った攻守が光る新座片山が3対1で柏を下し、16年ぶり2回目の優勝を飾った。
編集部