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「全道フットサル選手権2009」期待のチームが優勝を飾る

09・02・25
 今年度の道大会を締めくくるべく「全道フットサル選手権2009」が、道立総合体育センター(きたえーる)で2月21、22日に行われた。
 
 この大会は、社会人の部とU−12の部が並行して行われ、決勝戦はTV放送されるなど注目度は高い。
 
 社会人の部は、来季からのFリーグ入りが決定しているエスポラーダ北海道が順当に初優勝。これで、今季出場した道内の公式戦32戦負けなしという実力を見せ付けた。
 
 エスポラーダは、3月6日から開催される全日本フットサル選手権(PUMA CUP)で、全国の強豪へ挑戦し、上位進出を目指す。
 
 U−12の部では、コンサドーレ札幌ユースU−12が、数々の接戦をものにし、初優勝を飾った。今回のベスト4には、準優勝の北小樽サッカー少年団(小樽)と、第3位の北光サッカー少年団(旭川)、伊達サッカー少年団(室蘭)と、札幌地区以外の躍進が目立った。
 
 例年、大都市の札幌勢が上位を固める中、少子化の流れが早い地方勢の活躍は、明るい話題であり、全道規模の育成の質向上という意味でも頼もしい。各地のU−12のメンバーたちは、次ぎのU−15世代に向け、4月から新しい扉を開く。
 
編集部