地域のサッカー情報

一覧に戻る

全国高校総体北海道予選、男子は旭実、女子は道大谷室蘭が優勝

12・07・11
 夏の高校王者を決める全国高校総体北海道予選が6月19日から22日に網走市で行われ、男子は2年連続で旭川実業高校が、女子は北海道大谷室蘭高校が初優勝した。

 全国への出場権をかけた22日の男子準決勝。全国のトップレベルが集うプレミアリーグEASTに今年から参戦している旭川実業が、その力と経験を見せ付け北海道大谷室蘭を2−0で下し、2年連続で全国への出場権を獲得した。

 もう一方の準決勝、プリンスリーグ北海道に所属している帯広北高校と、新進気鋭の札幌大谷高校の一戦は、延長も含めた90分間では決着がつかず。結局、PK戦の末に札幌大谷が勝利。創部4年目にしてうれしい全国大会初出場となった。

 同日の午後から行われた決勝戦は、互いに連戦の疲れの中、頂点を目指し懸命に戦った。しかし、両チームともゴールを割ることが出来ず、PK戦で雌雄を決することに。PK戦では旭実のGKが活躍、旭実が2年連続3回目の優勝を飾った。

 同じく22日に開催された女子の決勝戦。長年のライバルである北海道大谷室蘭と北海道文教大学明清高等学校が激突。前半は1−1の互角の展開を見せるが、後半に入ると道大谷室蘭が得点を重ねる。結局、3−1で道大谷室蘭が明清を下し優勝と全国大会出場を決めた。

 この結果、男子優勝の旭川実業と準優勝の札幌大谷には、7月29日より長野県で行われる全国高校総体の出場権が与えられた。また、女子優勝の道大谷室蘭は8月1日から長野県で開催される全国高校総体へ参加することとなった。


◆全国大会1回戦対戦相手
男子7月29日
旭川実業×東山高(京都)
札幌大谷×西武台高(埼玉)

女子8月1日
道大谷室蘭×本庄第一高(埼玉)
編集部