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全日本大学トーナメント北海道大会、道教育大岩見沢が連覇達成

12・06・11
 第36回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントの北海道大会が5月12日から6月3日の期間、道内各会場(準決勝、決勝は札幌厚別公園競技場)で行われた。

 この大会で優勝したチームと準優勝のチームには、7月6日に大阪で開幕する全国大会への出場権が与えられる。

 その全国をかけることになった2日の準決勝。ベスト4の争いは、道都大学が札幌大学を3−1、北海道教育大学岩見沢校が東海大学札幌校舎を3−1でそれぞれ下し、全国大会出場と決勝戦進出を決めた。

 連戦となる3日に行われた決勝戦。試合は岩教大が常にリードする展開も、道都大が粘り2−2の同点に追いつき延長戦へ。最後は、連覇のかかる岩教大が、延長後半に意地の決勝ゴール。3−2の劇的な幕切れで見事2連覇を達成した。

 北海道代表として出場する両チームには、これからの約1か月間でさらに鍛え上げ、全国での躍進に期待したい。

 (写真はいずれも6月3日、札幌厚別公園競技場、撮影・石井一弘)

 上:上段写真/後半44分道都大MF佐藤(8番)は途中出場した2分後、延長に持ち込む値千金のゴールを決め大喜び
 上:下段写真/延長後半3分道教育大岩見沢のMF竹内(10番)は道都大DF塩澤(53番)の厳しいタックルに飛ばされる。この試合、竹内は先制ゴールを決めた上、阿部の決勝ゴールをアシストするなど優勝に貢献する大活躍を見せた


 上:上段写真/延長後半7分道教育大岩見沢はMF阿部のゴールで、GK橋本(左端)まで走ってきてまるで優勝が決まったかのような喜びよう。右はガックリする道都大GK中田(1番)
 上:下段左側写真/決勝のゴールを決め喜ぶ道教育大岩見沢のMF阿部(7番)と上原(22番)。
 上:下段右側写真/2連覇を達成し記者たちの質問に答える道教育大岩見沢の越山賢一監督

写真はいずれも石井一弘撮影