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今季最後のタイトルフットサル全日本選手権はシュライカー大阪が制した

12・04・11
 2011年度のフットサル日本一を決める「PUMA CUP 2012 第17回全日本フットサル選手権大会」。

 1次ラウンドを3月9日〜11日の3日間、静岡県・エコパアリーナなどで行い、決勝トーナメントは3月16日〜18日の日程で東京都・国立代々木競技場第一体育館で行われた。

 この大会には、全国9地域の代表各1チームと、前年度(2010年度)の予選参加チーム数が上位の地域(関東2、東海1、関西1、九州1)が参加。さらに、Fリーグから10チームが参加し、計24チームで優勝を争った。

 1次ラウンドは24チームを4チームずつ6グループに分けてリーグ戦を行い、各グループ1位チームと、グループ2位のうち、成績上位2チームが決勝トーナメントへ進出。

 北海道代表は「全道フットサル選手権2012」で優勝したバニー(千歳)が出場。しかし、1次ラウンドでバサジィ大分(Fリーグ)に1−5、広島エフ・ドゥ(中国地域)に2−5、府中アスレティックFC(Fリーグ)に2−8と、日本トップレベルのチームとの力量差を見せつけられ3戦全敗となった。

 期待されたエスポラーダ北海道はFリーグ枠で出場。初戦のカベーラ新潟エフスリー(北信越地域)戦は7−4で勝ったものの、続くミキハウス(関西地域)に4−5、バルドラール浦安(Fリーグ)戦も2−3と連敗。まさかの1次ラウンド敗退となってしまった。

 18日に行われた決勝戦。「シュライカー大阪」と「バルドラール浦安」のFリーグ勢対決となった試合は、浦安が先制点を奪う。対する大阪は焦ることなく果敢に攻め、大会最優秀選手に輝いたエビーニョの2ゴールで逆転。さらに1点を加えた大阪が、3−1で浦安を下し、2年ぶり2回目の優勝で2011年度最後の大会を締めくくった。
編集部