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空飛ぶ税理士の『ワールドカップ観戦記』

10・07・11
 「2010 FIFA ワールドカップTM 南アフリカ大会」に、日本代表を応援すべく現地に飛んだ、札幌市在住の「空飛ぶ税理士」こと、税理士法人有田事務所の有田眞人(45歳)さん。
 
 日本代表がワールドカップ初出場となった1998年のフランス大会から、すべて現地で観戦しているという、筋金入りのサポーターだ。
 
 今回は、日本代表がアウエー初勝利となった日本対カメルーン戦の他、数試合を観戦。有田さんが肌で感じた、アフリカ大陸初開催の様子を聞いた。
 
(以下、有田さんのコメント) 
 アフリカ大陸で初めての開催ということもあり、国全体がお祭り騒ぎでした。南アフリカに着いたのは開幕戦の日でしたが、ヨハネスブルクの空港でも大盛り上がりで、どこでもブブゼラが吹かれていました。開幕戦に関しては、警官たちも一緒に観戦していました。
 
 フランスやドイツといったサッカー先進国は普段からサッカーに慣れ親しんでいるので若干落ち着いて楽しんでいる感じでしたが、南アフリカでは、日韓の時と同様に、国全体が浮かれていて落ち着かない感じが印象的でした。
 
 スタジアムの中では、あのブブゼラの応援で耳がやられるほど、とにかくうるさかった! 最初は売っていませんでしたが、大会途中からは、スタジアムの外で耳栓が売り出されてました。また、ヘルメットをかぶっての応援も特徴的で、ブブゼラとヘルメットはオフィシャルショップで各国のものが売っていました。
  
 試合観戦中は、南アフリカが冬なので、とにかく寒い! 最高気温8度で最低マイナス2度の日もあり、最終試合20:30(日本時間27:30)の試合は、相当着込んでも本当に寒くて大変でした。
 
 実は、現役時代のドゥンガが好きで(94年の闘将振りが特に)、今回、ブラジル対北朝鮮戦も観戦し、ブラジルも応援していましたが、今の時点では勢いのあるオランダが優勝と予想しています。
 
 でも、何と言っても、日本対カメルーン戦で、日本のアウエーでの歴史的初勝利を現地で見られたことが一番の思い出となりました! 気が早いですが、2014年のブラジル大会も是非、現地に観戦に行きたいです。
 
  
 (写真提供は、いずれも有田眞人さん)
編集部