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屋良っティーニの教えある記『大丈夫!』

10・02・11
 相変わらずの日本代表に歯がゆくなっている方々も多いはず!
 
 『ボールを回せるけど点が入らない!』お決まりの試合展開(結構見慣れましたけどね…)。
 
 ベネズエラ戦は相手のテクニックもあったし、しっかりファイトしてきたのであんなもんかとも思ったけど、中国戦のあの戦い方には正直ガッカリでしたね〜。
 
 ボールを回してる時間が長いんだよね!いつスイッチが入るのかが、わからない!攻撃に入った時のスピード感もないんだよね!
 
 ペナルティーエリア付近の強引なドリブル突破もないし、それが出来そうな大久保も中盤で引っかけられて終わってるし・・・。中盤やサイドでなく、ペナルティーエリア内でやってってカンジ・・・。
 
 でもまあ、この時期ですからワールドカップで同じグループに入った国々が日本代表の試合を分析してるでしょうから、『な〜んにもしない』方が、かえって不気味でいいかも!?
 
 あえて、手の内を明かさないために、岡ちゃんはそれを狙ってるんだ!きっとそうだ!
 
 どうであれ、東アジア大会はきっちり優勝しといてもらいましょう!


◆筆者プロフィル
屋良 充紀(やら みつとし)
現役時代はブラジル、エクアドル、コロンビアでプレー、コロンビアではコーチも兼任。
帰国後、横浜FC泉Jrユースの監督として7年間指導。その後『JFAアジア貢献プロジェクト』で中東のシリアで未来のシリア代表選手を育成するべく、SFA(シリアサッカー協会)フットボールアカデミーを開校しヘッドコーチを務めた。アラビア語で『サッカー指導指針』をつくり、シリアは勿論のこと海を越えてアフリカ・スーダンでも高い評価を得ている。現在は横浜市でブラジルのストリートサッカーをヒントに遊び心をくすぐるサッカースクール、『エスコリーニャFC』に力を注いでいる。
 
ロベルト・屋良っティーニ