パ〜ラベ〜ンス（おめでとう）！！
セレソン（ブラジル代表）がペルーに勝利し、ブラジル人同様に喜んでいるコラソン三島です。
　
　４月１日、セレソンはワールドカップ南米予選、第１２節をブラジル南部ポルト・アレグレにあるインテルナショナルの本拠地ベイラ・リオ・スタジアムでペルー代表と対戦しました。
　
　前節（エクアドル戦）、足を痛めて欠場していたカカが、この試合には先発出場しました。まだまだ体調は１００％ではなかったはずですが、動きも悪くなく持ち味のスピードあるドリブルや、状況によっては簡単にボールをさばくなどセレソンの攻撃の中心となっていました。
　
　試合は、前半１７分にカカが倒され獲得したＰＫを決めたルイス・ファビアーノが更に前半２７分、２ゴール目も奪い前半２−０。後半もカカを中心にセレソンの攻撃時間が多く、後半１９分にはフェリペ・メロが得点、３−０としセレソンの勝利がほぼ決まりました。
　
　後半途中からスタンドのファンからは、地元インテルナショナルが生んだ若きスター、アレッシャンドレ・パトの名前が連呼されます。その声援もあってか後半２５分、ロビーニョに代えてパトが出場するも得点することはできず、そのまま試合は、３−０で終了。
　
　第１２節を終えセレソンの成績は５勝６分１敗、現在２位。首位パラグアイとは勝ち点３差に迫るも３位チリとは勝ち点１差で、チリから勝ち点１差でアルゼンチン、それからさらに勝ち点２差でウルグアイが追いかける混戦なので油断はできません。
　
　セレソンの次の試合は、６月のウルグアイ戦（現在５位）、パラグアイ戦（１位）と続き厳しい戦いが予想されます。今後もセレソンからは、目がはなせませ〜ん。