「ＦＩＦＡ　Ｕ−２０ワールドカップ２００９エジプト大会」に南米からブラジル、パラグアイ、ウルグアイ、ベネズエラが出場することが決定しました！
　
　この大会は、国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）が主催し、各国２０歳以下の世界ナンバーワンを争います。今年で、前身の「ＦＩＦＡワールドユース」時代から数えて１７回目となる今大会は、開催国エジプトを含め、各地域の予選を勝ち抜いた２４ヶ国（アジア４、アフリカ４、北中米４、南米４、オセアニア１、ヨーロッパ６、エジプト）が参加し、９月下旬から開催されます。
　
　本大会への出場権をかけた南米予選は、今年の１月１９日から２月８日の日程で行われました。組み分けは、南米予選出場１０ヶ国をグループＡ（ベネズエラ、アルゼンチン、コロンビア、エクアドル、ペルー）、グループＢ（ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル、チリ、ボリビア）の２つのグループに分け、各グループ総当たりの１次リーグを行い、グループの上位３チームが決勝リーグ進出となりました。
　
　決勝リーグ、グループＡからは、ベネズエラ、アルゼンチン、コロンビア。グループＢからは、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジルが１次リーグを勝ち上がり、計６チームで上位４チームに与えられる本大会出場権を争いました。
　
　決勝リーグで圧倒的な強さを見せつけたのは、やはりセレソンブラジ〜ルでした！　ブラジルは、いきなり４連勝し、最終戦のパラグアイ戦こそ負けてしまいましたが、早々と本大会への出場権を獲得。２大会連続１０回目の優勝も勝ち取りました。
　
　南米予選を勝ち抜いた強豪４ヶ国には、本大会で活躍を期待すると同時に、まだ世界的に無名でもどんなダイヤの原石が飛び出すか、今から楽しみでーす！