日本時間の６月１３日、ついに開幕する「２０１４　ＦＩＦＡワールドカップＴＭ　ブラジル大会」。５度の優勝を誇るサッカー王国ブラジルでの開催は１９５０年大会以来の２度目。前回開催は準優勝であの「マラカナンの悲劇」となってしまったブラジル。今回こそはホームで悲願の優勝に挑む。大会は全世界注目の中、日本時間６月１３日５時に開催国ブラジル対クロアチアの一戦で始まる。

　日本代表は、グループＣに入り、１５日レシフェ（日本時間１０時、アレーナ・ペルナンブコ）コートジボワール戦、２０日ナタール（同７時００分、エスタジオ・ダス・ドゥーナス）ギリシャ戦、２５日クイアバ（同５時００分、アレーナ・パンタナール）コロンビア戦をそれぞれ戦う。

　リーグ３戦中、最も注目されるのはコートジボワールとの初戦。日本は昨年のコンフェデ杯でアレーナ・ペルナンブコスタジアム（レシフェ）での試合を経験しているのは強み。圧倒的な身体能力の相手に日本の武器であるチームワークで対抗するためには、運動量で勝る必要がある。リーグ突破のためにもコンディション作りで相手を上回れるかが鍵となる。

　参加国３２チームが、グループＡ〜Ｈまで４チームずつに分かれ、６月１３日から２７日までの間（いずれも日本時間）、決勝トーナメント進出となる上位２位までを争う。決勝戦は７月１４日。


◆グループリーグは以下の通り

グループＡ
ブラジル
クロアチア
メキシコ
カメルーン

グループＢ
スペイン
オランダ
チリ
オーストラリア

グループＣ
コロンビア
ギリシャ
コートジボワール
日本

グループＤ
ウルグアイ
コスタリカ
イングランド
イタリア

グループＥ
スイス
エクアドル
フランス
ホンジュラス

グループＦ
アルゼンチン
ボスニア ヘルツェゴビナ
イラン
ナイジェリア

グループＧ
ドイツ
ポルトガル
ガーナ
アメリカ

グループＨ
ベルギー
アルジェリア
ロシア
韓国