昨年４月より立ち上げ地道に活動してきた我がリーベルプントＦＣが、昨日（２月８日）晴れて神奈川県クラブジュニアユース連盟より正式加盟の通達を受けました（パチッ！　パチッ！）

　これで、やっとジュニアユース年代の公式戦に参加できますっ！

　ですので、現在所属している中１の選手たちは、この１０か月間本チャンの試合がなかったんですね。なもんで、モチベーションを保つためにも、土、日、祝は、ひたすら練習試合を組みガンガンやってもらいました！　途中、けが人が増えてしまったところから、週１回のペースにはしたけど・・・。

　まぁ、そのことでブレずに、試合で生きる足元の技術をつけることに、終始できたんでＯＫですね！

　で、来年度からは、Ｕ１３、１４、１５リーグ、クラブユース、高円宮杯Ｕ１５など公式戦が怒涛のように入ってくる〜。

　ということは、足元のテクニック再生プログラムに割く時間が少なくなってしまう〜。

　中１、中２と学年が増えて試合が増えて・・・。あ〜、時間がないとスキルを身に着けるの難し〜。とにかくこれって、刷り込みのトレーニングしかないですから！

　ど〜しても、試合が続くと目の前の勝ち負けを気にしてしまうことで、この年代に必要な技術を習得する時間がなくなる〜。

　本加盟したことで、指導者の立場としては、色々な矛盾と板挟み、天秤計りを強いられそう。。。

　でも、決めているのは、『うまくなって、その延長戦上に勝利が来るように・・・』うまくもないのに勝っても、一瞬の喜びしか手に入らない。でもこの年代で付けた確かな技術は一生ものだからね！

　今後はクラブユース本大会、高円宮Ｕ１５の本大会出場なんてことになれば、北海道を勝ち上がったチームと戦うことも夢じゃない！！　そん時は、よろしくね！

　さて、そんなこんなで関わっていただいているすべての皆様に感謝いたします。

　そして、選手たちをより上のステージでデキル選手たちを育成することを誓います！


◆筆者プロフィル◆
屋良　充紀（やら　みつとし）＝　ロベルト屋良っティーニ
現役時代はブラジル、エクアドル、コロンビアでプレー、コロンビアではコーチも兼任。
帰国後、横浜ＦＣ泉Ｊｒユースの監督として７年間指導。その後『ＪＦＡアジア貢献プロジェクト』で中東のシリアで未来のシリア代表選手を育成するべく、ＳＦＡ（シリアサッカー協会）フットボールアカデミーを開校しヘッドコーチを務めた。アラビア語で『サッカー指導指針』をつくり、シリアは勿論のこと海を越えてアフリカ・スーダンでも高い評価を得ている。現在は横浜市でブラジルのストリートサッカーをヒントに遊び心をくすぐるサッカースクール、『エスコリーニャＦＣ』と、川崎市でジュニアユースチーム『リーベルプント』を設立し、力を注いでいる。また、本紙以外にも『ジュニアサッカーを応援しよう』のホームページで『やら・り〜の基礎サッカー講座』を掲載中。