地域のサッカー情報

一覧に戻る

ロバパンCUP全道U−12サッカー大会は、JSNが初優勝

21・08・12
 「2021ロバパンCUP第53回全道U−12サッカー大会」が、8月7日から9日の3日間、帯広の森球技場で開催され、札幌地区代表のJSNサッカークラブレッドが初優勝を飾った。

 本大会は、地区代表枠として札幌8、函館3、旭川3、十勝3、オホーツク2、室蘭2、苫小牧2、小樽1、空知1、釧路1、北空知1、千歳1、道北1、根室1、宗谷1、開催地枠(今年度は十勝地区)1の計32チームが、夏の帯広に集結。トーナメント戦で全道優勝を争った。

 8日の決勝戦に進んだのは、同じ札幌地区のJSNとSSS札幌サッカースクール。ここまでJSNは4戦9得点で無失点と、攻守に隙の無い戦いで勝ち上がってきた。対するSSSは、2つのPK勝ちを経験するなど勝負強さが目立った。

 試合は、決勝戦らしく緊迫した展開で入る。JSNが中盤の守備を徹底し、SSSの良さをつぶしていく。するとJSNが狙い通りのカウンターから前半に先制点を奪うと、そのままSSSの反撃を許さず逃げ切りの勝利。念願の初優勝を決めた。
編集部