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“名蹴会”木村和司氏のクリニックも開催。第3回JCカップ北海道大会

17・08・11
 上写真/日本サッカー名蹴会の木村和司氏(中央紺色のシャツ)と一緒に記念撮影に写る子どもたち


 7月29日、石狩市のSSSホームグラウンドで「第3回JCカップU−11少年少女サッカー全国大会北海道予選」が開催され、エスピーダ旭川が優勝、全国大会への挑戦権をつかんだ。

 本大会は、公益社団法人日本青年会議所北海道地区協議会と一般社団法人日本サッカー名蹴会主催で行われた。当日は、北海道の夏らしい天候に恵まれる中、全道各地から集まった8チーム約100人の子どもたちが、午前の部と午後の部の1日かけていつもとは一味違う交流イベントで汗を流した。

 午前の部は、日本サッカー名蹴会から元日本代表10番、ミスターマリノスの愛称で活躍した木村和司氏を招き、サッカークリニックを開催。この日は「早く」をテーマに、「早く考える、早く行動する、早くプレーする」などのアドバイスを聞きながら、様々なボールコントロールを学びながら楽しんだ。

 クリニック終了後の質問コーナーでは、子どもたちから「フリーキックはどうしたらうまく決められますか?」と質問を受けた木村氏は、「わからんな〜」とおどけて会場を和ませた後、「うまくなるためにはとにかく練習するしかないよね。現役の時は、1日100本〜200本くらいは蹴っていたよ」と、にこやかな表情で回答。伝説の名プレーヤーとの時間は未来を担う子どもたちにとって貴重な体験になったようだ。

 午後からは、優勝と全国大会出場を目指しトーナメント戦を開催。1回戦、準決勝を勝ち抜き、決勝の舞台に立ったのは、SSS札幌サッカースクールとエスピーダ旭川。小学生年代で強豪同士の戦いに注目が集まった。

 試合開始から、早いプレスで試合の流れを引き寄せたエスピーダが先制すると、立て続けに2点目を奪い、2−0とエスピーダがリードする。押され気味だったSSSも、徐々にプレスをかいくぐりチャンスをつかむと、前半終了間際に1点を返す。

 後半戦、同点を狙うSSSが、何度か作ったチャンスを逃し終盤を迎えると、エスピーダがコーナーキックから3点目を叩き込み勝負あり。3−1のスコアでSSSを下したエスピーダが北海道大会優勝の栄冠と、全国切符を手に入れた。

 全国大会は9月9日(土)、10日(日)、大阪市のJ−GREEN堺で行われ、各地域から勝ち上がった10チームに交流推薦枠の2チームを加えた12チームが日本一の座をかけて争う。


 上:上段写真/名蹴会サッカークリニックでレジェンド木村和司氏の話を真剣な表情で聞く子どもたち
 上:下段写真/木村氏のアドバイスを聞きながら、「早く」をテーマにトレーニングをする子どもたち


 上:上段写真/決勝戦で対戦したSSS札幌サッカースクールとエスピーダ旭川。エスピーダがコーナーキックからチャンスを作る
 上:下段写真/ドリブル突破でSSSゴールに迫るエスピーダの選手

編集部